FACILITY 設備紹介

FACILITY01 マシニングセンタ

マシニングセンタとは、何種類もの加工を連続で行えるNC工作機械のことです。さまざまな切削工具を内蔵し、工程順に自動で交換しながら加工できる機能を備えているため、多品種、小ロットの生産に適しています。マシニングセンタの導入によってもたらされるメリットは、下記の通りです。

●素材に対していろいろな方向から工具を当てられるため、材料の位置を何度も変える必要がありません。

●作業者の技術力の差による仕上がり精度のムラが少なくなるため、品質が安定します。

●機械が自動で工具を交換するため作業者が刃物を扱うことが減り、事故のリスクも減少します。

FACILITY02 NCルーター

数値制御装置(Numerical Control)によってコントロールされた切削加工機が、NCルーターです。作成した図面データを加工プログラムに変換した後、NCルーターに読み込ませて切削加工を行います。特徴は下記の通りです。

●2軸以上を正確かつ同時に動かすことができるため、複雑な形状の加工でも高い精度の実現が可能です。

●切屑から身を守れる位置での操作が可能なため、作業者の安全が確保できます。

●けがき作業(穴あけの位置や切り出しの位置を決めるため、材料の上に傷をつけて線を描くこと)の必要がないため、作業時間を短縮することが可能です。

FACILITY03 ドリセッター

ドリセッターの特徴は、機械と違い何枚も重ねて加工できるため、加工時間を短縮できること。ゆえに量産品の生産におけるコスト削減が可能です。

●スピーディーかつ高精度な加工が実現可能です。

●多品種、小ロットの生産に適しています。

●複雑な穴あけのプログラミングも、独自の機能で従来よりも大幅に作業時間を短縮できます。

設備一覧表(2023年1月25日現在)はこちら